ここでは、VineLinux5のOSインストールについてご紹介します。 このページのキャプチャ画面は、CentOS5.3をホストとするVMWareServer上で動作させていますので、 「VineLinux5 - 127.0.0.1」というタイトルの見慣れないウィンドウは気にせず、その内容をご確認ください。 すでにインストールが完了している場合は、VineLinux5で参加する(後編:BOINCインストールから起動まで)をご覧ください。
ロースペックなマシンでもけっこうサクサク動く軽いLinuxです。
日本語環境を意識した設計で、開発は割りとのんびりしています。
「VineLinux5」は2009年8月24日にリリースされたばかりの最新のディストリビューションです。
最新版の5は、このページを記述している時点ではダウンロードのみの入手となっていますので、ISOイメージをダウンロードしてメディアに焼かなければいけません。 まず、公式サイトにアクセスして、ISOイメージをダウンロードしてください。 ISOイメージの説明やメディアへの焼き方はここでは解説しませんので、GoogleやBingなどで検索してください。 なお、旧バージョンの4.2であればサポート付きのパッケージの購入による入手も可能ですが、OSに投入する資金はマシンの強化のために用いたほうが効果的です。
VineLinux5はブートすると、インストールメニューが表示されます。
この画面が表示されない場合は、ハード的に対応していないなどの可能性がありますので、他のディストリビューションを試してみてください。
ただ、VineLinuxが動かない場合はKnoppix5(最新版の6はいろいろ仕様が変更になり未検証のため)ぐらいしか選択肢がないかもしれません。
グラフィックモードでインストールを選択します。
このような画面が表示されれば、無事にプロセスが開始されたことを確認できます。
レンズフレア加工された葡萄の画像が出現しました。
この画面が出ない場合はグラフィックボードが認識されていないなどの問題があります。
もちろん対応方法はあるのですが、ここでは省略します。
インストール開始の確認を行います。
もちろんそれが目的ですので、「次へ」を選択します。
インストールで使用する言語を選択します。
VineLinuxには日本語と英語しか選択肢がありません。
日本語のままで問題ないので「次へ」進みます。
特殊なキーボードでなければ日本語が選択されているはずです。
日本語のままで問題ないので「次へ」進みます。
「デスクトップ」を選択することでインストール所要時間の短縮が望めますが、Linuxをいろいろ弄りたくなった時のために「すべて」を選択します。
あえて手動で設定する必要がないのと、解説できるほど理解している訳でもないので「自動パーティション設定」を選択します。
ハードディスクの状態によっては右のような警告が出るかもしれません。
この解説では仮想ソフト上で動作させている新規ドライブですがこのような警告が表示されました。
また、この解説はデュアルブートは想定していませんので、ご注意ください。
インストールする(物理)ドライブを選択します。
この解説では仮想ドライブの名称が表示されていますが、一般的なマシンであればIDEなどが表示されると思います。
通常は1つめの「システムのすべてのLinuxパーティションを削除」で問題ありませんが、
これ以降のプロセスでディスク容量について警告等が表示される場合には、2つめの「システムすべてのパーティションを削除」を選択してください。
繰り返しますが、この解説ではデュアルブートは想定していませんのでご注意ください。
再確認のために警告が表示されますが、「Yes」を選択します。
ブートローダとは、OSを起動するために必要なプロセスを実行してくれるプログラムのことです。
特に変更する必要がないので「次へ」進みます。
繰り返しますが、この解説ではデュアルブートは想定していませんのでご注意ください。
BOINCを起動するにはインターネットに接続する必要がありますので、ネットワークが有効でなければなりません。
一般的な環境であれば「DHCP経由で自動設定」で問題ありませんので、「次へ」進みます。
ファイアウォールとはセキュリティの設定ともいえます。
マシンにどういった接続を許可するかを設定します。
この解説ではインストールの種類で「すべて」を選択していますが、サーバ機能については解説しませんのですべてチェックしない状態で「次へ」進みます。
日本語や英語以外を利用する予定はありませんのでこのまま「次へ」進みます。
今までの設定で選択した言語圏が選択されているはずです。
アジア/東京で問題ないので「次へ」進みます。
rootとはマシンの管理者のことで、システムに関する変更を行う場合などにはこのrootでなければ実行できません。
アカウントとその権限について解説しません。
ここでは管理者のみが使用する前提で一般ユーザのアカウントは作成せず、rootのパスワードのみを設定し「次へ」進みます。
インストールする種類に応じたパッケージを選択できます。
ディストリビューションによってはインストールする種類を選択した直後に設定するものもあり、
個人的にはそちらの方が分かりやすいのですが、VineLinuxではここで選択します。
ここでは特に設定を変更しませんので「次へ」進みます。
これでインストールを行う準備が整いました。
これまでの設定に問題がなければ「次へ」進みます。
まず最初にハードディスクがフォーマットされます。
ハードディスクに何らかの問題が確認されれば警告が表示されるはずです。
そしてパッケージがインストールされます。
インストールの種類によって必要な時間は変わりますが、そこそこ時間が必要なので気長にお待ちください。
ただし、パーティションの設定に問題があれば右のような警告が表示されますので、
ハードディスクの容量とパーティションの設定を再確認してください。
お疲れ様です。
インストールが完了しました。
インストールメディアを取り出せるようになっているはずですので、取り出してから「再起動」してください。
ブートローダが正常に起動するとOSの起動方法を選択するよう求められます。
なにもしないか、選択するとOSの起動が開始されます。
落ち着いたイメージが表示される中、プロセスが進行します。
プログレスバーが順調に伸びていくまで安心できません。
OSの起動が完了しました。
起動しただけでは操作できずログインする必要があります。
ユーザ名にrootを入力するとパスワードの入力を求められますので、先ほど設定したものを入力します。
rootのパスワードが確認されるとログインすることができます。
これで前編は終わりです。 インストールする時期によっては、ここでアップデートを促すメッセージが表示されるかもしれません。 この解説はリリース直後のため、アップデートの作業は必要ではありませんでした。 ここまで問題がなければ、VineLinux5で参加する(後編:BOINCインストールと起動まで)をご覧ください。